脳病院へまゐります(若合春侑)

久々に重いものを読みました。救いも無くて苦しい。でも目が離せない。「こんな人生にはしたくないしなりたくない」という感覚を強く持つけど。なんと言ったらいいのか良い言葉が見つからないけれど、どういう形であれ衝撃を与えられる文章は凄いと思う。でも不快感を与えられると途端に凄いと思う気持ちは無くなっていく。その「凄い」と「不快感」のぎりぎりの縁を行く文章でした。
『カタカナ三十九字の遺書』も衝撃。この人は救いのない世界を、自分の力をつけなければならないという世界を描きたいのだろうか???まだよくわからないなぁ…。

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